改めて評価できるマイクロフォーサーズ

カメラ選びに迷っていた頃は、マイクロフォーサーズ(m4/3)について勉強したものですが、いまも改めてm4/3を選んで良かったと思っています。

センサーの画素数に拘る人は今では少ないと思いますが、センサー画素数によって違いがあるのは当然で、m4/3はフルサイズ(35mm)に対して高感度特性で1.5倍落ち、被写界深度で2段分ほど違うと言われてます。

フルサイズでISO800で撮るのと、m4/3でISO200で撮るのとではどちらが良好か?といえば、同じ被写界深度を得ようとした場合、m4/3の方が絞りを2段分開けられるので、ISO感度を2段落とすことができます。実用的にはこれで画質はほぼイーブンになります。

また被写界深度が深くなるとボケの量は小さくなりますが、裏を返せばピントの合う範囲が広くなるということなので、ピントが合う範囲が狭いマクロ撮影には有利なシステムなのです。

結論的には「ボケを優先するか?被写界深度を優先するか?」で、フルサイズか?m4/3か?の選択になります。自然風景や草花や野鳥などの撮影では、ボケより被写界深度を優先することが多く、m4/3が向いていると思います。更に、超望遠では 軽量で取り回しが良い m4/3に利があります。

m4/3では、感度特性を可能な限り抑えて ISO1600以上では撮らないように心掛けています。E-M1 MarkIIの高感度撮影:きれいに撮れるISO値は?でも解説されている通りです。

  • E-M1 markII ISO 1600 まで
  • GX7 markII ISO 800 まで

これをISO感度上限に設定しています。しかも可能な限り「ISO200で撮るにかず」であります。

m4/3では、なんと言ってもレンズの価格が安いのは最大の武器でしょう。そしてレンズが小さい。これは本当に便利だと実感しています。フルサイズのレンズは、この点でm4/3には勝てないでしょう。

m4/3のレンズは85件ほどあるから、あれこれ迷いながら使えるのもメリットです。

レンズを探す

OMデジタルソリューションズ、Panasonic、Tamron、SIGMA、Voigtländer(コシナ)、Kowa、Venus Optics などのメーカーからm4/3のレンズが出されています。

m4/3では可能な限りISO200で撮れるように明るいレンズが求められます。ボケのためでなく感度のために明るいレンズが必要になってくるのです。

ただし、被写体の動きを止める撮影ではフルサイズとのISO感度設定に差が無くなります。例えば、フルサイズで400mm F2.8の明るいレンズを使えれば、m4/3では画質面ではかなうことができません。

暗い風景で飛ぶ野鳥を撮影する場合、被写体の動きを止めるためにシャッタースピードを遅くして感度をかせぐことができません。殆どISO200などの低感度では撮れないことが多いのです。

超望遠レンズでは、m4/3はフルサイズに比べ小型軽量で安価になるメリットは大きいのですが、暗いところで、野鳥の動きを止めて撮る場合は、フルサイズ方が優れている場合もあります。【この一点だけが、m4/3の惜しいところです】

 

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